通称「キョンキョン」(自称) 89年に柳家さん喬に弟子入り。前座名は「さん坊」。93年に二つ目に昇進し「喬太郎」と改名。 2000年に真打昇進。円熟味をかんじさせる古典落語から、独自演出の新作落語までを幅広く演じる、人気と実力を兼ねた稀有な落語家。14年から落語協会理事を務める。19年に自身の新作落語「ハンバーグができるまで」をペテカン本田誠人が舞台化、出演もする。高座はもちろん、舞台、スクリーン、テレビなど活躍の幅は広い。